SERVICE省エネ設備工事・自動化設備
打ち水方式、温度管理などの省エネ設備工事、
見える化・見せる化・見てる化による省エネルギー活動、
箱詰めなどの自動化設備導入のご紹介。
省エネ設備工事・自動化設備
01打ち水方式
導入前 10馬力のエアコンが3台夏冬運転されていました。
導入後 夏のピーク時を含め、タイマーを活用して打ち水装置を屋外に設置して噴霧することにしました。
効果 夏季毎日5時間噴霧する事により、基本料金のデマンド最大電力が17%削減でき喜ばれました。さらに使用量も11%削減予定です。ちょっとした工夫で、大きな効果が期待できます。
02温度管理
夏の時期、エアコンを使用するのを外気温が33度以上になった場合に運転できるようコントロールしました。 温度管理を行い、エアコンのON/OFFを制御することでも省エネルギーにつながります。
03箱詰めの自動化事例
導入前 加工された部品のカウントに時間がかかり、測定ミスが生じていました。さらに機械への材料供給にも時間を用していました。
導入後 搬送ラインにカウンターを取り付け自動的に材料供給を行うようにしました。 箱あたりの加工した部品数の誤差が改善され、さらに1人多台持ちが出来るようになりました。
04タイマーによる時間管理
導入前 22kWのコンプレッサーが年中運転されていました。コンプレッサーのエアー確認はもちろん必要条件です。
導入後 稼働日・休日を含め、機械の無人運転作業完了後、コンプレッサーもタイマー制御により連動して止めるような制御を行いました。
導入の効果
6時間×52週=1872時間
電気代12円/kWhとして年間50万円の電力コスト削減となりました。
05台数制御の電力低減
導入前 コンプレッサー応用装置を考えてみると、1台のコンプレッサーと複数のバルブで構成されている場合は1台のコンプレッサーは通常一定出力で運転し、各バルブがアクチュエーターへの吐出量を制御します。建屋ごとにコンプレッサーを設置している場合であってもエア供給配管を接続しコンプレッサーを共有化することで台数制御が可能となります。
導入後 アクチュエーターが作動しない時、バルブはコンプレッサーの出力をアクチュエーター外に逃がさなければならないので、動力の無駄が発生することになります。使用末端圧力、吐出量を見直し、コンプレッサーの複数制御方式を導入することで、無駄の排除、エネルギー消費の低減が期待できます。
06風力発電
風の力を電気に変える風車の発電機で、その設置取付工事を行います。
工事内容一連作業
- ■風力発電設置工事
- ■補助金申請手続き
- ■中部電力への申請
07太陽光発電
太陽光によって、建物で使う電力を発電することを太陽光発電といいます。太陽光発電設備の設置取付工事を行います。
工事内容一連作業
- ■太陽光発電設備設置工事
- ■補助金申請手続き
- ■中部電力への申請
08デマンドコントロール
デマンドコントロールとは、通年の夏、冬の電力ピーク値をカットすることにより、月々の基本料金を下げ、電気料金を10〜20%削減するものです。そのために必要となるデマンドコントロール機器の設置取付工事を行います。
工事内容一連作業
- ■デマンドコントローラー設置工事
- ■デマンド制御設備工事
- ■中部電力への申請
09自動化設備
工場などの設備や照明などを、自動化するための工事を行います。
設備の設置から、設備を制御するシーケンサーのプログラミング等を行います。
工事内容一連作業
- ■タイマー設置工事
- ■カウンター取付
- ■照明オートリフター(昇降装置)
- ■ポンプ制御
- ■産業用機械(ロボット)制御
- ■ファン制御
- ■コンプレッサー制御
- ■シーケンサーのプログラミング等
見える化・見せる化・見てる化
工場での省エネルギー活動を推進していくには、見える化、見せる化、見てる化の3つを意識していくことが有効です。
見える化 -
使用状況を収集し蓄積してグラフ表示する。
見せる化 -
社員さんが環境への関心を高め部門間で意見交換。
どこでも見える形やアニメーションを駆使し見せ、共有していく。例えば、各月のコスト低減活動で「ありがとうカード」を各チームに配り励ましあう社風にして行くと継続できると確信しています。まさに、コレが笑エネルギー活動と思っています。
01測定による電力の見える化
導入前 昨年4月に施行された改正省エネ法(正式名称:エネルギーの使用の合理化に関する法律)では、エネルギーの管理を求められる単位が、事業所(工場)から事業者(企業)へと大幅に拡大、これによって大規模事業所だけでなく、年間のエネルギー使用量が全体で1500キロリットル(原油換算量)を超える事業者にも規制の網がかけられることになった。対象は、光熱費が年間約8000万円~1億円規模です。
照明や空調などにかかわるエネルギーも含めて、自らのエネルギー使用量を報告する義務が生じます。事業所の双方が、エネルギー使用状況に関する情報を公開・共有し、協力して省エネに当たることが求められています。
平成21年度以降におけるエネルギー使用量を原油換算する際の簡易計算表は、各事業所からエネルギー使用量を集める、集まったデータを集計する、集計されたデータを原油換算する等情報をまとめていくのはなかなか面倒な仕事です。
導入後 稼働日・休日を含め、機械の無人運転作業完了後、コンプレッサーもタイマー制御により連動して止めるような制御を行いました。
導入の効果
6時間×52週=1872時間
電気代12円/kWhとして年間50万円の電力コスト削減となりました。