SERVICE衛生管理・メンテナンス 食品工場などの安全安心、生産性向上につながる
衛生管理とメンテナンスのご紹介。

安心安全

01異物混入

パンの事例で言えば、中に金属系の異物たとえばホチキスや、人間から出るもの例えば毛などが入ってしまうことがあります。それがどんな時に混入してしまうのかを把握することはとても困難です。

その問題を解消するために、カメラによる異物混入の監視や、金属探知機による異物の探知によって機械を止めることが出来るようになります。IoTを組み合わせることで金属を探知した際にクラウドにデータを飛ばし、担当者に即座に連絡が入るなどの緊急処置を可能にします。

他にも、フォークリフト運搬用のパレットにはゴミや虫などが混入してしまう場合があるため、エアーカーテンにより異物を吹き飛ばすなど様々な異物混入に対する対応が可能です。

異物混入

02ゾーニング

HACCP対応の際に重要なことは、汚染区域・準清潔区域・清潔区域などのゾーンを区切り、各ゾーンの吸排気を考えることが大切です。人や物が作業などに従って動いていく流れを考えて動線を考えます。

空気の流れは基本的には清潔区域から汚染区域に流れるようにする必要があります。当社ではHACCP認証のためのアドバイスや空気の流れや動線を一緒に考えることが出来ます。

ゾーニング

03粉塵やほこりの流入防止

外部から粉じんやほこりなどをエアコンが吸い込んで室内に入ってきてしまうことを防ぐために、密度の細かいHEPA(ヘパ)フィルターを導入します。

空気がどのように流れるか、どこから吸い込んでどこから出ていくかを分析して空気が流れる経路を見つけます。そうすることで、絶対にほこりなどを入れたくないエリアはその経路を避けるという対策を行うことが出来ます。

他にも、照明器具の上にほこりが溜まらないように、埋め込み型にしたり、配管の上にほこりがたまって落ちてきたりするので天井裏に移設するなど衛生管理へのアドバイスが可能です。

粉塵やほこりの流入防止

043S、6S

機械にほこりや粉じんが付着したまま使用している工場が非常に多いです。自動でほこりや粉じんを落とす設備もありますが、まずは人の手による清掃活動をしっかりと行うことが大切です。当社では3S、5Sなどの委員会を設け環境整備の活動を進めていくことをアドバイスさせて頂いております。

3S、6S

05BCP対策

停電が発生した際に、設備が止まってしまわないように100~200万円程度の非常用発電機や、中古品・再生品(オーバーホール品)などコストを抑えて短納期で納品できるBCP対策商品のご提案を行うことが可能です。

また、1時間ほどであれば冷蔵庫は扉を開けなければ持つなど、考え方をお伝えすることが出来ます。

自動ドアや放送設備についてはバッテリーを繋げておくことで停電時にも動くようにしておきます。

BCP対策

06IoT

機械のデータをクラウドに飛ばすようなIoTシステムを導入することで、異常が発生した際、担当者に即座に連絡が入るなどの緊急処置が可能になります。

例えば、カビが発生しては困る所に温湿度管理のIoTデバイスを導入することで、温度や湿度に異常が発生した際に担当者が駆けつけて、トラブルを未然に防止できます。このように、IoTによって状態を監視することで品質管理や改善に繋げていくことが可能です。

IoT

07結露・カビ

食肉加工の場合は、通常は冷たい温度で作業を行わないと腐ってしまいます。加工した後に洗浄のため蒸気を当てますが、その際に温度が上昇してカビが発生する危険性があります。室内は水気が多く、天井裏は暖かい状態です。そうすると天井が結露して、水滴が落下し落下菌が混入してしまいます。そのために、天井裏に換気のシステムを導入して、室内や室外の温度と一致させて結露を防ぐなどが有効です。また、分電盤の中が温かくて、結露してしまい分電盤の中に水が入ってしまう場合がある。それを防ぐために分電盤内部の湿度をコントロールして結露を防ぎます。

結露・カビ

08画像処理

弁当に盛り付けた食材をカメラで撮影し、最近の技術では色や形状から何が何個入っているかを判定して検査を自動で行うことが出来るようになります。これにより、品違いや数量違いを防ぐことが出来ます。

画像処理

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生産性向上

01最適化

異常が発生した際に機械がとまってくれるにんべんの付いた自働化を実現します。また、異常が出たら表示灯をつけ、生産管理室にも通報が行くという環境をつくることが出来ます。

最適化

02集中管理

IoTを活用して、生産数を把握してある数量に達したら管理者に連絡がはいるなどの自働化を図ることが出来ます。
人手を無くすために画像処理を活かして検査工程を自働化させることも出来ます。

集中管理

03省力化

各設備に異常停止の表示があったり、停止ボタンがあったりする場合どうしても歩行作業が多くなってしまいます。集中管理を行うことにより管理室で複数の設備の管理を行い、歩行作業も削減することが出来ます。

省力化

04自動制御

温湿度管理においては、温度や湿度が何度・何%になったらファンが回るなどの制御を実現させることで温度や湿度を自動制御することが出来ます。

事例としては、外に複数の機械があって電源のON・OFFが大変だったのを集中管理により楽にしました。

自動制御

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メンテナンス

01予防保全

機械の寿命を延ばすために交換部品を管理し、サビが発生する工具についても定期的にメンテナンスを行うことで異常発生を防ぎます。

キューピクルなども定期的に確認を行い異常が発生する前に気づいて、異常を防ぎます。

コンプレッサー、モーター、送風機、エアコンなどが壊れないように事前にメンテナンスを行います。分電盤にCKSという古いタイプのブレーカーが使用されている場合は、交換することをお勧めしています。PCBという古いトランスは処分にお金が掛かるので、その申請を代行して行うことも可能です。

予防保全

02事後保全

煙みたいなにおいがするという問い合わせで確認すると、フィルターが交換されていなかった、という事例があります。お客様に導入してあるエアコンのエラーコードを管理してトラブルが発生した際にすぐに対応できるようにしておくなど、事後の対処をスピーディーに行うことが出来るようにしておくことが大切です。

停電したらすぐに駆け付けて修理対応いたしますが、そのようなことが起こらないように予防保全をしっかりと行うことをお勧めしています。

出荷場のエレベーターが壊れてしまったというときに、電気屋の領域を超えてエレベーターの機械の部品を急遽交換して修理するなどお客様のトラブルをいち早く解決することにご協力しています。

事後保全

03省エネ

機械の寿命を延ばすために交換部品を管理し、サビが発生する工具についても定期的にメンテナンスを行うことで異常発デマンドコントローラーを付けてエネルギー管理を行い、電力のプロセスを把握して御社の省エネを実現します。プロセスを把握したうえで、エアコンをとめたりヒーターをとめたりすることで電力のピーク値を抑えて電気代の削減に繋げます。

送風機のインバーター制御を行い、回転数を抑えて電気代を抑えることが出来ます。

フィルター清掃を行うだけで省エネになることも多いです。
また、コンプレッサーが古い場合も最新のコンプレッサーを入れると大きく改善されることがあります。
このような診断を行い省エネの提案を致します。

LED照明も直管型のLED照明はふちがねに負荷がかかり壊れてしまうので、箱型LEDに交換することをお勧めしています。

省エネ

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